ジャズ

JAZZ

ジャズ

現代のジャズ

音楽は速く考えるゲーム。この特徴が最も顕著なのはジャズでしょう。ビバップの系譜は進化を続け、名手ジョー・パスが提唱したロジックによって確立されました。当校ではそれを全ジャンルに応用、目覚ましい実績を上げています。

ジャズギターにも様々なスタイルがあります。
ジャンゴ・ラインハルトのジプシージャズ・スタイルから、チャーリークリスチャン式の伝統的ビバップ、ウエス・モンゴメリーのオクターブに、マイクスターンの現代的ビバップ、フュージョンのスター達から、スーパーギタートリオのようなアコギの名手まで、枚挙にいとまがない。

ですが、その【スタイル違い】とは、「氷山」のようなもの。
要するにそのミュージシャンの構成要素の数パーセント。そして、残りの大部分は、ダイヤトニック音楽を理解し、活用している、という根本的な大前提です。

したがって、常に「音楽システム」として、ジャズとアドリブを学んでゆきましょう!

お蔭様で多くのジャズギター学習の生徒さんたちに登校していただいています。

「ジャズアドリブがうまくゆかない」と訴え、当校で学び始める方の100%は【ダイヤトニックシステムの不十分な理解】~これに尽きます。
皆さん、【ダイヤトニックなら知っています】と言うのですが、私から見れば「完全な不十分」。

そこをシステマティックに埋めることで、劇的な変化をもたらします。皆さん、「目からうろこ」と言うんですよ!

この言葉、私は1日に2~3回は、毎日聞いてます。

コードフォームこそアドリブの近道

21世紀を迎え、益々ジャンルの垣根が薄らぐ現代、「一つのジャンルのスペシャリスト」では如何なものでしょう?

トータルなミュージシャンであれ!その為には、貴方もコードフォームをシステマチックにマスターし、全てのジャンルを渡り歩きませんか?

ぺぺタス・ギター教室では、常に広範な内容を、論理的&体系的に学部ことが出来ます。

名手ジョー・パス。
若き日に麻薬療養所「シナノン」で鬱々と研鑽の日々を送る中、非常に合理的で例外の少ない考え方をまとめました。
それが「コードフォームによる分類」です。 それは・・・・・・

全てのコードは5つの基本フォームに集約でき、それをダイヤトニックと合わせ一カ所で展開すれば、欲しい音は常に手の下ある

といったもの。この考え方は、レギュラーチューニングで弾かれる全てのジャンルに活用できます。

実際、私はクラシック演奏時にさえ、そう考えています。

ジョーの名言 ・・・

ギターを上手く演奏する為の3箇条。・その1〜音楽は早く考えるゲームだ。・その2〜難しく考えないこと。最大公約数としてシンプルに。・その3〜よく聴くこと。

上述の1と2を適切に行うための How toとして理想的なのは、なんと言っても「コードフォームによる分類」につきるでしょう。

アドリブだって、システムとして学ぶ

アドリブの内容~それは一見、大いなる自由に見えることですが、【幼児が言葉を覚えるように、ただひたすら聴き覚え、繰り返し弾き覚える】式の方法では、【子供~思春期】位の人には良いですが、大人には不向きと断言します。

アドリブの構築だって、作曲技法と同じで、明確にシステム化して認識~学習が可能です。

「感覚、フィーリング」は音楽の母ですが、それだけでは、必ず大きな壁にぶつかります。

その時に、どう対処するかで、上達の成果が決まるとも言えます。あなたが、自分のスキルに不満足ならば、今すぐ始めましょう!

JAZZをひとつの要素として

オーソドックスなメインストリームジャズに浸るのは楽しいものです。したがって、ジャズギターの学習を始めると、一時期はどっぷりと、浸かる人が多いですが、何故か、最終的にメインストリームにとどまる人は、あまり多くないように思います。

ペペタスギター教室~ペぺ田代マスターコースでは、ひとつのレッスンの中で、複数のテーマを混在させることが出来るので、自分の専門外のジャンルを、「一要素」として学ぶことができ、JAZZに興味を示す、ロックキッズや、シンガーソングライターも多いです。

JAZZ学習者の陥る問題点

JAZZ学習者の陥る問題点は、結構、典型的な症例があるように思います。

いくつか列挙してみましょう。

・コピーフレーズを弾いてもジャズっぽく聞こえない
・定型TWO-FIVEフレーズしか弾けない
・コピーしたフレーズが、自分独自の「部品」に出来ない
・上手くなればなる程、他人が弾いたフレーズばかり弾いている

ジャズっぽく聞こえない

コピーフレーズだから、ジャズのはずなのに、自分が弾くとそう聞こえない。
典型的な悩みの一つ。
結論:(1)リズム&グルーブの不理解
(2)アーティキュレーションの不理解

音楽にはジャンル独自のノリがあります。リズム的なグルーブ等。まずそれが理解出来ていないと、雰囲気は出ません。

また、アーティキュレーション=アクセントの取り方に関する理解、これもないと駄目。

意外に、こんなに重要なことを、皆さん、理解していない。

【そのジャンルに何年もどっぷり浸っていれば身に付く要素】と思っているのでしょうが、【外国に住んでも、何十年たってもその国の言葉がしゃべれない人がいる】現実は、「意識して理解しないとダメ」ということ。

ぺぺタスでは、レッスン内で当然のように、こういった要素をマスターしてゆきます。

他人が弾いたフレーズばかり弾いている

てっとり早くJAZZアドリブの恰好を付けるには、TWO-FIVE(2-5)の定型フレーズを覚えて、列挙することですね。
ほとんどの教室では、こればかりやらせている。BOOKOFFで800円で古本買ってくりゃぁ、そんなこと、すぐできるのにねぇ。

で、結果、他人のフレーズを並べているだけ。当校では、こういうお粗末な結果を生み出しません。

ひとつのフレーズは論理的に徹底解釈され、アドリブを構築する部品として、分類・活用されるようにレッスンされます。

ドミナントスケールも自在に

ドミナントスケールの各種:
ハーモニックマイナー・完全5度下
オルタード
コンビネーション・ディミニッシュ
リディア・セブンス
ホールトーン

等、様々なドミナントスケールがあります。これを、自在に活用できるようになるのも、ジャズ学習の主目的であることは間違いない。 しかし、「ドミナント」であることを忘れずに。コード進行構成比率の何%でしょうか?
また、多様に弾き分けられても、ミュージシャンの独自性を失ってしまっては本末転倒。 要するに、ミュージシャンとしての総合力に磨きをかけ、ドミナントスケール対応力は、そそ総合力内の一エレメンツと考えましょう。
しかし、かっちり、取り組んでいただけます。

まずは、「ドミナントって、何?」意外にここをしっかり整理出来ていない人が多いですね。もちろん、代理コードを含めての話ですよ。 ぺぺタスで、丁寧に、しかっりと本質をつかみましょう。

ソロギターも

名手ジョー・パスの名盤「ヴァーチュオーゾ」で一躍世界中に認知された、ソロギターでの高い完成度。

以降、今日ではマーティン・テイラーのスタイルが現在の最高峰でしょう。

ぺぺタスでは、ソロギターも普通にレッスンに取り入れています。

ソロギターは、ギター上達のために非常に有効な練習方法です。ぜひ、取り組んでみましょう。

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