上級・プロ

UPPER・PRO

上級・プロ

上達すればする程に、ギターの奥深さ、目指す高みの遠さ、自己の限界、他ジャンルへの欲求、などなど、様々な欲求が溢れ出てきます。

ここまで来て、ようやく一人前。

ぺぺタス・ギター教室では、そんな欲張りなあらゆるニーズにお応えできる高品質なレッスンが提供されています。

リズム&グルーブ

ミュージシャンに最も重要な要素~リズム&グルーブ(ノリ)。ラッブ音楽の一般化により、16ビートが身近になった今日、打ち込み主流の音楽制作を反映してか、ジャストでリズムを取る人が増えていますが、どう聞いてもグルーブしていない。

4/4拍子って、4つの異なる強さと長さのエレメンツが4つまとまってループするから、4/4なのでしょう?全部が同じ重さ&長さなら1/1でいいもんね。

また、表拍と裏拍の取り方~1・2・3・4とカウントしたら、表拍を迎えに行っているの、わかりますか?

表拍は、裏拍が必要な時間鳴って、結果的に来るものだから、迎えに行かないんですよ。

そういうこと、考えたことがありますか?
ぺぺタス・レッスンではこういうこと、丁寧に追い込みます。結果~超カッコ良くなるんですよ!

アーティキュレーション

ロックやブルースからジャズに入ってきた人たちが必ず直面する問題 ~ コピーして、CDと同じに弾いているのに自分が弾くとジャズっぽく聞こえない、という典型症例。

これは、グルーブの問題も大きいのですが(半分)、残りの半分は【アーティキュレーション(強弱・凹凸による起伏)】のつけ方。

これも、音楽が一種の言語と考えればわかりやすい。いくら難しい文書が言えても、発音が悪いとカッコ悪い、よいう話。 "This is a pen."だけでも、ネイティブみたいに発音できる人の方が、カッコ良い。

全ジャンルに、これ、あります。バッハとモーツアルトでは、8分音符の刻み方も違う。

こういった能力が、真に【上級者】である実力の裏付けになるんです。

畑違いをどの程度

よくあるケース。フラットピッカーが、フィンガーピッキングをマスターしてみた。

はっきり言って、フォーム悪くて、高いレベルの内容を弾こうとすると無理がある。しかし本業の縄張りではないので、そのレベルのまま。

こういう人、多いです。当然、粗末な音しか出ない。レベル問題ですが。

ロックの中で1曲だけジャズがあれば、「あ、雰囲気だね!」となるけど、その程度は上級者のやることじゃぁない。

やるなら、本業の人がびっくりするくらい、しっかりと本質を押さえてほしい。それが、ぺぺタスのレッスンで実現できることです。

音程

精密に言えば、ギターはどうやっても正確に音程が合わない楽器。

バジー・フェイトンのようにナットやフレッティングを構造的に調整する方法もありますが、本当に優れたギタリストは、演奏中、コードも単音もすべて音程調節しながら(持ち上げたり、引っ張ったり、強めに押し込んだり)弾いているわけです。

長短を決定する3度は、超3度をやや高めにするとより明るく、短3度をやや低めにするとより暗い印象を、演奏に与えることができる。これ常識です。

この「音程」、前述したように「メータ的に正確であればよい」と考えている未熟な人が多いのですが(メーターで合わせて真ん中に来るのが正しい音程と思っている人=音楽的無知=うまい演奏になるわけない)、それは決定的な間違いで、その音楽のなかで「どう表現されるか?」で微調整されるものなのです。

これも、上級者としての【見識】であり【ギタリストの実力】です。

音色こそ実力

音色~最重要課題。良いギタリストは皆、良い音を持っています。

この「音色」、機材に負う部分も大きいですが、基本的に「声」とな時でその人が持っている要素も大きいです(機材セッティングによる音作りは、その人の感性=美意識だから)。

で、良い音を出せるスキル。これも厳然と、ある。実はそこには、音程やスラーのタイミングとう、演奏的側面も大きく介在する、複合的要素なんです。

しかし、機材も重要。ギターアッセンブリーの変更など、絶対自分で出来るべきと確信しています。 ピックアップやポット、コンデンサの交換や弦高&ネック調整など、全て音色(手応え)に密接に関わるファクター。見識を持つべきですね。

聴いた音楽を整理&記憶している能力

過去に聞いた音楽を、体系的に整理し、記憶していること、そして必要な場合に、その音源がすぐに取り出せること。

これは、ミュージシャンにとって非常に重要な能力と言えます。優れたギタリストには、極めて記憶力が良い人が多いのも特徴です。その事実もこれを裏付けている。

これは、あるフィーリングが要求されたら、「そのルーツは何で、誰のスタイルが参考になる」かを知っているということ。常時出来なくとも、短時間で対応出来る、「現場での実力」の裏付けになる部分ですね。

人間としての総合力

もちろん、あまりに多くの要素があり書ききれませんが、結論として【演奏とはその人の人間的総合力とイコール】と言えましょう。

優れた演奏は、音の向こうにその奏者の人間的実像が垣間見える。すべての優れた芸術はそうなのですがね。

だから、音楽は人を感動させる。その感動が、次の時代のミュージシャン・ギタリストを生み出す。

受けた感動を、今度は自分が伝えたいと思う、これが芸術の本質。
ギターはこれを行う最高の楽器。
したがって、ギターの修行=人生の修行、なんですね。

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