弾き語り・シンガーソングライター
あらゆるスキルで、有効な「教材&練習材料」になり、あなたを高めてくれます。 ビギナーの方なら、「ジャンルやギターのタイプに関わらず、今すぐ、弾きたい曲から始めましょう!」
中級以上の方々は、「ギター1本で伴奏全体を支える」というのを多面的に見て、イントロや間奏などを、
ソロギター(旋律と伴奏を同時に演奏)でこなす
ドラムやベースやシンセなど、特長的に聞こえる音の断片をギターで再現する
リズム&ノリにこだわり、そのジャンル特有のグルーブを生み出す
など、弾き語りの完成度を高める要素が沢山あります!
イミテーション
イミテーションが大事。
ギターはバーチャルな楽器。様々な楽器の音をイミテーションすることができます。
通常我々が聞いている演奏(音楽)は「完成形」ですよね。当然ですが。
で、ギター1本で音楽を支える場合に・・・
その「総合完成形」の一部にしか過ぎないギタートラックを真似しますか?
さて、学習以外の意味はなさそうですね。
私達は通常、演奏の「目立つ部分」に耳が行っています。
もちろん「ボーカル」。歌の隙間の「オブリガードやフィルイン」。そして、ベーシックなリズムでも、ドラムの耳に入りやすいファクター、等。
もちろん、1か所だけ聞いている・・訳ではないけど、プロの耳じゃない限り、複数のファクターを精密に聞いてはいない。
では、優れた弾き語りのギターとは:
ギター1本で歌を支える伴奏をする=歌以外の目立つことをギターで再現する=イミテーションする
ということなんです。だから、録音全体からすれば、1トラックに過ぎない「バッキンング・ギター・トラック」を再現したところで、あまり意味がないのです。
要求される総合力
前述の通り、「優れた弾き語りのバッキング・ギター」は、あらゆる要素を内包するもので、極めて高度なものです。
ギター1本で、ここまで出来るのか!!!!!!!!
と、皆さん、驚かれます。多い意見は:
何人もいるみたい!
ギター以外にも、だれかいるように聞こえた!
などです。
ぺぺタスでは、弾き語りを目指す皆さんには、ここを目指していただくよう、お勧めしています。
そして、それは「音楽家としての総合力」に尽きるのです。
だから様々なことを、多様に学んでほしい。
テクニカルに簡単なことを弾いても、極めてカッコ良い。
これは、総合力の勝利なのです。
ぺぺタスでは、常に多面的に、あらゆる要素を自分の取り組んでいる曲を教材にして、学ぶことができます。
グルーブ(ノリ)にこだわって
「簡単なコードを押さえ、たった1回“ジャーン”と鳴らして、どうしてこうも、先生と差がつくのでしょうか?」と言う方が多いです。 要は総合力なので端的には言えませんが、リズム&グルーブ=発音タイミングも大きい要素です。
音楽~ジャンルにはそれぞれ、そのジャンルの雰囲気~空気感を形成している、ベーシックな要素があり(言葉でいえば、発音のような)、リズムの乗り方は、もっと見重要な要素で、極端にいえば、ノリだけで、そのジャンルが表現できる、とも言えます。
ヒップホップ流行によって、以前にも増して黒人音楽~特にストリート文化~の本格的流入が、一般的に耳に入る音楽にも多くなり、皆さんにとって、馴染みの音になっているはずです。「だけど、自分でやると、なんか雰囲気で無いんだよな~」という方も多いんじゃないでしょうか?
ペぺ田代マスターコースでは、様々な音楽のグルーブを、初歩から丁寧にレッスンしています。
DTMも有効
上記のファクターを実現するためには、アレンジをじっくりと学べるDTM(デスクトップ・ミュージック)~パソコンを使用した音楽制作~が極めて有効です。
ドラムの1音の発音タイミングを、前後に動かすことで、どのようなリズム効果が生まれるのか?一昔前は感覚的にしか伝えられなかった要素が、簡単に数値で見られる時代。
活用しない手はありませんね。もちろん、自分のパフォーマンスを制作(バックトラックの製作&録音作業)しつつ、様々な音楽スキル(正に総合力)を学びましょう。
ペペタス・ギター教室の生徒様には、シンガーソングライターでプロになった方や、サブスクのプレイリストのランカーさん(例えばSpotifyの東京ライジングなど)まで色々といらっしゃいます。
皆さん、ライブでの弾き語りのスキルアップ希望で入学するのですが、レッスン内容は早々に「曲作り・アレンジ・レコーディング・プロデュース」等、音楽制作の総合的なものにまで拡大します。
なぜならあらゆる高度に専門的な問題や質問に、自分固有の個別な案件として、徹底的な回答が得られるからです。
そんな皆さんは「このレッスンが受けられるのは世界中でもここしかない!」と異口同音におっしゃります。
ソロギターは上達への必須条件
ギター上達のために、ソロギター(メロディーと伴奏を一人で弾く独奏)は最も有効な手段です。
自分のレパートリーのイントロや間奏・エンディングをソロギターで弾けるようにしてみましょう!
コードを体系的に学ぶ
スキルが上がるほど、【ローポジションのコード形】が指盤上にメカニカルに、かつ構造的に配列されている特長を、演奏に活用してゆきます。
ジャズのページでも触れていますが「コードフォーム分類」という方法です。
これは、ジャンルに関わらずレギュラーチューニングであれば、全てに有効です。
そしてこの方法は、ギターの左手(押弦)に関して要求される音楽的要素(押さえるべきこと、という意味~どう抑えるかのテクニックは除く)を全て包括しています。
したがって、全ギタリスト必修なのです。
ですから、最初から「今、自分がコードを覚えている作業」が直線的にどこへつながって、どう役に立つのか?を意識しつつ学習することは、仕組み正しく理解し、体系認識することが出来、学習効率を飛躍的に高めることが可能です。
最初から、筋金入りのプロが提供する優れたレッスンを選んでください。
ビギナーには有効な入口
弾き語りは、ジャンルに関わらず、ギタービギナーには有効な入口の一つです。
本筋で自分のやりたいことに加えて、併用することを推奨しています。
上達すればするほど、この重要性と奥深さに、心を奪われることでしょう。